sakamttyの日記

天文、宇宙、子育て(一児の父)、本・絵本について書いてます。

(スペースデブリニュースの感想)アメリカとオーストラリア、space situational awarenessの推進について合意

アメリカとオーストラリア、space situational awarenessの推進について合意

http://www.spacewar.com/reports/US_Australia_agreement_promotes_space_situational_awareness_999.html

 

この記事、なかなか興味深かったです。

私の勝手な感想を述べてみます。

 

オーストラリアのスペースデブリ観測施設の有無はわからないのですが、、、

 

NORADは軍事機密にかからない衛星やデブリの軌道情報は

全て公開してます。普通ならこれで十分なはず。

つまり、オーストラリアは軍事機密にひっかかっている情報も

欲しいのでは?と考えられます。

一方アメリカは、デブリ監視は今後ますます重要になるので、

オーストラリアの内陸部(or太平洋内)に作りたいのでは?

と考えます。

特にオーストラリア内陸部は、けっこう晴れますので、

ここにデブリ観測施設をおければ、南半球の重要な観測拠点になるで

しょうから。

 

デブリ以外の所に目を向けると、、、

オーストラリアの衛星についてwikiで調べると、

初の人工衛星の打ち上げは、1967年

現在の運用衛星12個。

ロケット打ち上げ実績なし。

要は衛星の打ち上げはどこかにおまかせして、

衛星だけを製作してしっかり運用というスタンスのようです。

 

現在アメリカ国内では、民間主体で、

低軌道用のロケット開発が活発です。NASAもそれを推進してます。

こういったロケット事情を考慮すると、

 

オーストラリアは、自国の衛星を安く載せてもらえる

ロケットをアメリカ側に提供してもらいたい、

 

逆に、アメリカは、アメリカ国内の民間ロケットに

 

 載せる人工衛星が欲しい

というそれぞれの思惑が合致してこの契約を

結んだということかしら?

と、私は考えてしまいます。

 

こう言った意味ではすばらしい契約にみえます。

 

と勝手な推測をしてみましたが、

真偽のほどはどうでしょうか???

 

追加コメント

1979年米国宇宙ステーション『スカイラブ』が

オーストラリアの砂漠に落ちたそうです。

その後落下地点のエスペランス郡はアメリカ政府に罰金を請求、

しかし未だ未支払いだそうです。

これも今回の契約と関係があるのかもしれません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%96%E8%A8%88%E7%94%BB