祖父は、私が高校生の時になくなりましたが、
戦争中の祖父の話は今回帰省時に初めて聞きました。
7年も戦争にいっていたそうです。
行き先は最初は中国、最後はバカン島(インドネシア)。
所属は海軍。戦艦「あたご」に乗っていたそうです。
志願兵。
水泳が得意で、ガタイが良かった(175cmくらい?)ので、海軍に入れたと
祖父は言っていたそうです。
祖父が残した戦争中の写真、たくさんありました。
けっこう厚い1冊のアルバムに収められていました。
驚いたのは、
-祖父の自分が写っている写真には、
直筆のサインが英語で書かれていた
-英語は習ったことがないので、
サインは見様見真似だったらしい(笑)
アメリカと戦争を始めるまでは英語使用禁止ではなかった
らしいです
-お仲間の写真がけっこうたくさんあった
-現地の人の写真もそこそこ多かった
-船の後ろを泳ぐ鍛錬があった
小学生の息子の宿題をやるために、
祖父の話を聞いたのですが、
聞けてうれしかったです。
これは、
戦争について知ることができたからという理由ではなく、
私のルーツを知ることできたからという理由です。