息子(小2)の読書感想文のお手伝いをするために、
課題図書「メガネをかけたら」
を一緒に読みました。
文章は全て、ひらがなとカタカナだけで書かれていますので、
本や漢字が苦手な子供でもかなり読みやすいと感じると思います。
漢字入りの本だと読むのがすぐに嫌になってしまう息子でも、
ケラケラ笑いながら最後まで一気に読んでました。
初めてメガネをかける子供の話で、なかなかおもしろかったです。
私はメガネと補聴器かけてますが、 メガネは抵抗なかったですが、
補聴器はつけるのには、かなり抵抗ありました。
その時の体験とかぶってしまい、ちょっと感慨深いものがありました。
私の場合は、笑われるかも、、、という心配ではなく、
情報をくれない(教えてくれない)のでは?という心配でしたが。。。
実際、補聴器を見て、伝えるべき情報を教えてくれない、
なんてことは結構あったりしますよ~。
10の情報が5くらいになっていることが(笑)。
まあ、そういう場合でも、トピックさえわかっていれば、
その人が違う人に話しているときに、
その人の口の動きを見て、感覚的に分析して
情報を補うことが一応可能なので、
それほど大きな問題ではないです。
それから、この本には、メガネにこんな機能があったら、、、と
夢のように語られている部分がありますが、
その一部は今後実現されそうなので、今の時代ってすごいと びっくりしました。
ある人が夢のように語っていることを、
別の人が現実のものとしてしまう。。。
ちなみに私が欲しいと思うメガネは
「会話の中で、足りていない情報を一緒に提供してくれるメガネ」
「こちらの言葉足らずで誤解を生んでいる場合、
それを解く情報を相手に伝えてくれるメガネ」
です(笑)。
子供が小学生低学年でも、親子で楽しめる本でした。