スペースデブリのレーダー観測、ついに競争原理働く?
防衛省がレーダーでスペースデブリ観測を開始するようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130402-00000011-mai-pol
私は軍用レーダーについて詳しくありませんが、良いことだと思います。
これで日本国内でのスペースデブリ観測について競争原理が働き、
盛り上がることを私は期待します。
私は好きな考えではないですが、組織単位で考えれば、
といった感じになるでしょうか。
スペースデブリのレーダー観測はこれまで、
上斎原スペースガードセンターが行ってきましたが、
ほとんど結果らしい結果を出していません。これは問題ですね。
上斎原は上斎原で現在、いくつか改修計画や観測計画が練られつつありますが、
計画の作り方に問題あります。でも、計画作成している本人達、気づいていないようです。
大負けを経験しないと気がつかないのでしょう。
防衛省にも問題がないわけではなさそうですね。
FPS5を使った観測で具体的に「何をどこまで」明らかにするのか、誰も言っていませんから。
ただデブリを監視、軌道予測するとだけしか言ってません。
これからいろいろ準備して試験観測して決めるのでしょうが、
頭から血が出そうなくらい真剣にサイエンスを考えないと上斎原と同じ運命をたどる
と思います。
いい勝負を期待します。
光学望遠鏡も何らかの競争原理を働かせないといけないですね。
がんばります。。。